過払返還手続｜自己破産、個人再生、任意整理、過払返還手続などのご相談は神戸の勝田司法書士事務所

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過払返還手続

過払い金の返還請求は、まず請求先の債権者の残高がある場合は、任意整理などの手続を行う必要がございます。債権調査にて下記の利息制限法に基づき請求いたします。既に完済しているものについては、過払い金請求、和解を行います。

利息制限法について

現在「出資法」と「利息制限法」による二つの法律があり、下記は利息制限法によるものです。

利息制限法の利息率
10万円未満	20%
10万円以上100万円未満	18%
100万円以上	15%

上記以上の利息を返済されていた場合は、任意整理により現在の残元金に充当されます。（完済分も含む）※取引年数が長ければ、過払い金が発生することも考えられます。

すでに、完済されておられる場合も、過払い金を請求することは可能です。

過払金返還手続のメリット

過払い返還手続のメリットは、当然ながら払いすぎた利息を返してもらえることです。過払い金の返還により、残高が減少、または債務自体がなくなり、さらに過払い金が返還されます。
支払いすぎたお金（過払金）には利息がつきます。
過払い金返還請求手続きは、過去10年以内に以前すでに借金を完済している方でも手続きが可能です。

過払金返還手続のデメリット

あまり取引が長く無い場合は、残高がほとんど減額されないこともございます。
業者様によっては、債務整理での手続とみなし、信用情報機関に登録されることもございます。